湖畔を歩く

湖畔を歩く

 

Leica M10-P “Reporter”

 

琵琶湖のほとりのホテルで、ゆっくりさせてもらっています。

いつもは仕事で利用しているホテルも、仕事抜きで泊まると、また違った感じがして悪くない。

 

湖を見つめるふたり

 

特に何かをやるために来たわけではないし、前日から何か予定を立てているわけでもないので、気が向いた時に部屋を出て、すぐ目の前に広がる琵琶湖のほとりを歩く。

ふだん都会にいる時には絶対にできないような、贅沢な時間の使い方だ。

 

風向きを知るオブジェ

 

そよ風というには強すぎる風にあたりながら、波打ち際まで降りてみると、そこにはやはり自分と同じように、ただ時間が過ぎるのを待つだけといった風情の人たちが、ベンチに腰掛け湖を見つめていた。

 

流木

 

海ほどは大きくない波を見つめながら、湖を渡ってゆく風を感じているだけで、身も心も癒されていく気がした。

これでまたしばらくは頑張れるかな…。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です