ゆっくりと時間が流れる街

ゆっくりと時間が流れる街

Leica SL2 & SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art

 

京都に来ると、なぜか時間がゆっくりと流れているように感じることがある。

昔ながらの姿を残す多くの神社や仏閣が、街のあちらこちらにある。

それらを中心に景観の保護に努めているせいもあってか、他の都会では普通に見かけるケバケバしい色の看板などもここでは見かけない。

全国チェーンのコンビニはもちろん銀行や有名企業の看板も、そして郵便局の赤い看板ですら落ち着いた茶色に変えられている。

 

 

こうした街を彩る色をあえて少なくしているのも、どこか落ち着いた雰囲気を醸し出し、それがまたゆっくりと時間が流れているように感じられる理由なのかもしれない。

いつも慌ただしく、急いで生きてきたような気がする自分には、これから先のことをゆっくりと考えるのにぴったりな街なのかもしれない…。

 

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