気まぐれな彼女のような…

気まぐれな彼女のような…

Leica M10-P “Reporter”

 

千葉から名古屋へと車で移動。

中間地点というわけではないのだけれど、休憩がてら寄るのにはちょうどいい場所にある御殿場のアウトレット。

買い物に夢中になっていると意外と見逃してしまうのだけれど、実はここの敷地内から富士山を拝むことができる。

買い物がメインの目的だから別に富士山なんて…と思うこともあるけれど、せっかくこんなに近くで見られるのなら、やっぱりその姿を拝んで帰るのも悪くないだろう。

でもご存知の通り富士山は、いつでも、その姿を気軽に見せてくれるわけではない。

街の天気がよくても、山頂の天候が悪く雲がかかっていることもしょっちゅうだ。

今回も残念ながら、そのパターン。

よく晴れたいい天気だなと思いながら、展望台がわりの建物から富士山の方を見てみると、山頂はしっかり雲で覆われていた。

自分の場合、不思議なもので、こうして富士山の存在を忘れずに見て帰ろうと思うと、だいたい雲がかかってる。

そう、富士山はそんなに簡単には、その姿を見せてくれないのだ。

そして、富士山のことを特に何も意識しないでいた日には、車に乗り込んでから「富士山きれいだったね」などと連れに言われ、「富士山見えてたの? 見るの忘れてた」などというやりとりになる。

自分が気まぐれなのか、それとも富士山が気まぐれなのか…(笑)

また次回のお楽しみだ。

 

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