神在月に思うこと

神在月に思うこと

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10月は「神無月」のはずだが、ここだけは毎年10月、全国から神様が集まるせいで「神在月」と呼ぶ。

島根県の出雲大社だ。

そんな「神在月」の最終日となった今日、出雲大社を訪れた。

コロナ禍の影響で訪れる参拝客も大きく落ち込んだと言われていたが、この日は以前ほどではないものの、駐車場は他県ナンバーの車で朝からほぼ満車の状態で、境内も多くの参拝客で溢れかえっているように見えた。

結婚式を挙げるカップルにそれを祝う親族たちも数組見かけた。

ここを訪れる理由はそれぞれだろうが、きっと多くの人が現在のコロナ禍が好転することを願って参拝しているのではないだろうか。

そもそも何のために全国の神様が毎年10月に出雲大社に集まるのか詳しいことは知らないけれど、もし本当に神様がいらっしゃるのであれば、なんとか今のコロナ禍の状況が好転するようにご尽力いただければと思う(笑)

まあ、そんな冗談はさておき、こうして徐々にだけれど色々な場所がコロナ禍前の状態に戻りつつある状況で、みんながみんな浮かれ気分になると、また元の木阿弥という専門家の予想もあるだけに、こんな場所で神頼みしているだけでなく、自分たちもあらためて感染防止に努めなければならないような気がした。

 

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