雪だるまと海鮮丼

雪だるまと海鮮丼

Leica Q2 “Reporter”

 

北海道は何を食べても、おいしいような気がする。

というか、実際においしい。

雄大な大地や豊かな自然に育まれた野菜や穀物、食肉はもちろん、北の漁場から水揚げされる海産物も、もう本当になにをとってもおいしいのだから、正直言って食べるものには困らない、というか逆に何を食べればいいのか、何を食べるべきなのか迷うことの方が多いだろう。

今回の滞在の最後となる朝食のような昼食(要するに早起きできていない)は、ここまで一度も口にしていない海産物で行くことにした。

札幌市内にあり、宿泊先からも歩いて行ける二条市場を訪れ、その中で朝から営業している店で、名物の海鮮丼を食べることにしたのだけれど、まあコレがおいしかった。

もちろんお値段もそれなりにするのだけれど、その味たるや、やはり新鮮な食材をふんだんに使っているというだけあって、文句なし。

価格を考えれば「こんなに金払っているんだから当たり前だろう」という意見もあるだろうが、そこはまあ、いいじゃない。

コロナ禍に喘ぐ飲食店を応援するという意味でも、それくらいのお金は落としていきましょうよというのが、“粋”なんじゃないかな。

ところで、食事を終えた後、ふらりと立ち寄った札幌市内の観光名所の一つである札幌市時計台で雪だるまを見つけた。

 

 

雪だるまといえば、普段あまり雪の降らない地域で、子供たちが久々の雪に喜んで作るものだと思っていた、というかそんなふうに勝手に思い込んでいたふしもあり、北国ではあまり見かけたことがないように思っていた。

だが、この認識はどうやら間違っていたようで、ここ北海道のような雪が当たり前の地域でも、こうして雪だるまを作って並べていたりするものなのだなぁと、妙に感心してしまった。

なにかもう本当にどうでもいいことばかりといえなくもないが、こうしてこの歳になって初めて気付かされたり、認識を新たにすることがあったりと、とにかく旅は楽しいよね。

という、なんだか強引なまとめに入ってしまった(笑)

でも、やっぱり、だから、旅はやめられないんだよね!

 

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