Leica M-E typ220
日本最西端の島・与那国島まで、ついにやってきてしまった。
何か目的があったわけではなく、漠然と最西端まで来てみただけの話だ。
昨年9月に北海道を旅したときには、日本最北端と日本最東端を訪れることができた。
だからというわけではないけれど、石垣島についてから「せっかくここまできたのだから…」と思い立ち、急遽、飛行機を手配してやってきた。
だから、本当に何の目的も目標もなく、ただやってきただけで、どこかに行こうとか何かを見たいといったことなどなかった。
こういう旅も悪くないよね。
こちらのことなど気にもとめないといった感じで、一生懸命に草をはむ与那国馬たちを見ていると、いつも何かに追われるように予定を組んだり、やるべきことを考えている自分がバカらしくなる。
その島には、ただ、ただ、ゆっくりとした時間だけが流れていた…。
与那国馬
黄金色のたてがみ
親子
なんか用?
帰路に着く人々
日本で一番最後に沈む夕日