Leica M10-P “Reporter”
昨夜からまた名古屋の部屋を離れ、ホテル暮らしをしている。
午前中は部屋で作業を進め、午後、キリのいいところで休憩にして部屋の掃除をしてもらうことにした。
すぐ近くの中部国際空港セントレアまで行けば、レストランもカフェもあり時間を潰すのにはもってこいなので、カメラぶら下げて歩いてきた。
ホテルがある高速船乗り場の方から陸橋を渡り、名鉄の駅があるコンコースを通り過ぎると、空港の出発カウンターへと続く歩道がある。
その天井に何台かのディスプレイがぶら下げられていて、そこでいろんなCMが流れている。
ちょうどそこを通り過ぎようとした時、いきなりブタの顔が大写しになった。
地元の有名なみそかつ屋さんでセントレアの中にも店を構えるお店のCMだ。
世間では今、ブタが色々と話題になっているようだけれど、ディスプレイの下を歩く人は、誰も頭上に映し出されるブタなんて気にしていない。
こういう使い方なら問題ないんだね。
ただ、以前から気になっていたのだけれど、そのブタのキャラクターはどう見ても横綱の格好をしているんだよね(笑)
今回の騒動は太った、いわゆる“デブキャラ”で売っていたタレント=ブタに結びつけたのが問題視されているわけなんだよね?
それだったら、言い出すとキリがないのだけれど、ブタのキャラクターを普段から太った人の代名詞みたいに使われることが多いお相撲さんの、それも最上位の横綱に見立てちゃうのも、どうなのよ? ってことになっちゃうのかな??
日本相撲協会だったり、好角家と呼ばれる大の相撲ファンの人たちは、このキャラクターを見て「けしからん!」なんて怒りだすのだろうか…。
いや、きっと、そんなことはないよね(笑)
なんだか色々と難しい世の中になってるね…。