Leica M10-P “Reporter”
有名コーヒー店というべきか、はたまた人気コーヒー店というべきか、どちらが正しいのか、正直いってわからない。
どうしてもどちらかに決める必要はないのだけれど…。
今日からまた東京での仕事が始まるので移動のために訪れた名古屋駅のホーム売店で、この地方発祥と言われているコーヒー店の「まろやかミルクコーヒー」なるもの(いわゆるコーヒー牛乳だな、きっと…)を見つけた。
こんなの前からあったっけ!?
陳列棚に一緒に並んでいたのが、誰もが知っている世界的チェーン店の似たような商品だったから、自分的には余計に怪しさを増したわけだ。
これ、どうしても飲まなきゃならんものなの?
そんなことを自問自答しながら、ホームに滑り込んできた新幹線に乗るために、大急ぎでそのコーヒー牛乳らしきものと隣の陳列棚にあったサンドイッチを手に取り、会計を済ませてもらった。
こんな時に限って、じっくりと考える時間は与えられず、とにかく勢いでその場を乗り切るしかない的な状況が、自分のこれまでの人生では多かったような気がする。
う〜ん、本当にこれが飲みたかったのだろうか…?
人生には「一期一会」という言葉もある。
もしかしたら、これが後から考えたら重要な「一期一会」かもしれない。
たかがコーヒーで、ここまで大袈裟なことを考える人はいないかもしれないけれど、まあ、それはそれで悪くないだろう…。
だって、俺は、そんなどうでもいいことが、とにかく気になって仕方ない、そして、いつもその答えを求めて生きてきたのだから(笑)