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天空からの眺め

Leica SL2 & SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art

 

“天空”と呼べるほど高層階ではないけれど、ほんの十数階上から地上を見下ろすだけで、そこを歩く人々の姿は小さくなる。

そこに見える人々を“ちっぽけ”などと表現するつもりもないし、その暮らしぶりを“ちっぽけ”なものなどと偉そうにいうつもりもない。

でも、こうしてみる限り人間の大きさなんて本当に“ちっぽけ”だ。

もっと上空に行けば、その姿形はまったく見えなくなるだろう。

はるか天空の、そのまたさらに上、宇宙からの眺めなんて地球全体がやっと見えるだけで、そこに暮らす人々の生活なんて見えはしないだろう。

そう、宇宙や地球の大きさからすれば、人間なんて“ちっぽけ”な存在でしかないんだよね。

自分自身も含めてね…。

 

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