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熱気がまとわりつく街

Leica M10-P “Reporter”

 

太陽がかなり低い位置まで降りてきていた。

ビルの谷間に差し込んだ光が街路樹の影を道路に長く映し出していた。

その向こうの歩道を黒い日傘をさした女性が顔の汗を拭いながら歩いている。

日中の最高気温が40℃近くまで上がった街の空気は、この時間ではまだまだ下がり切らずに熱気を含んだまま、街を行き交う人々にまとわりついているようだった。

これから先、まだまだ暑い日が続きそうだ…。

 

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