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秋空に吠える仁王

Leica M10-P “Reporter”

 

やっと秋らしくなってきた。

散歩の途中で立ち寄った大須観音の境内から見上げた空には、真夏のそれとは違った秋らしい雲が漂っていた。

すぐ横のマンションの壁面では仁王らしき方が、吠えていた。

その仁王のバックには、今日の空のような深い色の青で空が描かれ、そしてこれもまた今日の空と同じような柄の雲が描かれている。

偶然とはいえ、マンションがまるで空に同化してしまったかのような、見事なシンクロ具合だ。

この壁画を毎日撮り続けていると、また違った風景に出会えるのだろう。

毎日通えるほど暇ではないけれど、また違う日にここから空を見上げてみようかな…。

 

LeicaViaggio

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