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大切な人が待つ場所へ

Leica M10-P “Reporter”

 

ビルの谷間に太陽が沈んでいった。

夕焼けに染まったマンションの壁には、ぽつり、ぽつりと部屋の明かりが灯り出す。

一日を終えた人々が部屋に戻ってくる時間だ。

誰かが帰ってくるのを待つ人もいるだろう。

そんなことを考えながら信号待ちをしていると目の前を一台のバイクが横切っていった。

完全にアウトのタイミング。

赤信号だっただろう。

何をそんなに急いでいるのか?

もしかしたら、大切なひとを待たせていたのかもしれないね…。

 

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