Leica Q2 “Reporter”
必要以上にトラブルを起こそうとか軋轢を生もうという気持ちは一切ない。
でも、自分の意思に関係なく、そうしたことが自身の預かり知らぬところで起きることはある。
それが原因で、こちら側が不愉快な思いをさせられたり、面白くない思いをさせられることもある。
こちらとしては本意ではないし、もしかしたらまったくお門違いの指摘だったりすることも多いのだけれど、それらの誤解を解く努力をしたとしても、例えばこちらとセンスが違うとか、価値観が違うとか、もしかしたら国籍や宗教上の理由で絶対に相容れない考え方の持ち主が相手だったりすると、その努力は絶対に報われることがないものになってしまうのは歴史が証明している。
だから、不本意でも、指摘された内容に関しては、できるだけ相手の意に沿うような形ですぐに対処するように心がけてきた。
ただ、これは具体的にどこが悪いとか、どこが気に入らないと、相手側から問題点を指摘されない限り、対処のしようがないのも事実だ。
なんの理由も挙げず、ただ迷惑だとか、ただ気に入らない、では、なにも進まないだろう。
もちろん、そのように指摘された部分で実際に誰かに迷惑をかけているということなら、こちらが真摯に対応するのが当たり前だ。
今年もこうした案件がいくつかあった。
正直、面倒だなと思うことの方が多い。
このようなことが面倒だから「何もしないのが一番」という考え方もあるだろう。
確かにそれが一番楽だろう。
けれど、何もしなければ、こちらからすればおかしな指摘をしてくる人たち以外のマトモな人たちに対しても、何も発信できないことになってしまう。
何か特別で重要なことを発信しているわけではないけれど、これからの人生を豊かで楽しくするためにも、来年以降もいろんな方法での発信は続けて行こうと思っている。