Leica SL2 & SIGMA 45mm F2.8 DG DN
国内第2の生活拠点・名古屋へ年が明けた翌日1月2日に移動した。
ここ数年、年末から元旦までを東京で、そして2日に名古屋に移動して休日を過ごすパターンが続いている。
新幹線を降り立った名古屋駅の風景は、これまでとは少し違っていた。
昨年から猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で人手が少ないのは日本全国どこも同じだろうが、やはり東京駅や名古屋駅といったターミナル駅を利用すると普段の日常と違う人の少なさをさらに実感する。
それでも年末年始となれば、人々の往来はそれなりにあるようで、改札口を抜けると待ち人を待つ人々、恋人や家族との別れを惜しむ人々を見かけた。
写真の男性たちは中東のどこかの国から来たのだろうか、同じ祖国から遠く離れた日本で働いている仲間のなのかもしれない。
離れた街で暮らす仲間との再会を楽しんだのちに、暮らす場所に戻る仲間を見送りに来て別れを惜しむかのようにスマートフォンで記念撮影をしているといったところか…。
そんな二人の周りを通り過ぎる人々すべてがマスク姿という、昨年の年末年始にはあり得なかった風景だ。
早く普通の日常が戻ってくることを願いたい。