Categories: Aichi

ナゴヤは霧に濡れて

Leica Q2 “Reporter”

 

「パリは霧にぬれて」という映画があったのを思い出した。

1970年代のパリを舞台にしたサスペンス映画だが、内容は覚えていない。

栄の地下街からエスカレーターを登って行くと、パリのエッフェル塔ならぬ名古屋テレビ塔が見えてきた。

その足元に広がる公園に設けられた池(と言っても地面にほんの少しだけ水がはってあるだけ…)の周囲から、一日に何度か決められた時間になると噴霧される霧状のものが、ちょうどタイミングよく噴き出している最中だった。

いつも通る散歩道も、こうして見ると“霧に濡れた”パリに見えなくもない…なんてことはないか(笑)

パリには幾度となく訪れているが、よく考えてみると“霧に濡れた”光景に出会ったことはなかったな…。

またひとつ訪れなければならない街を思い出した。

 

LeicaViaggio

Share
Published by
LeicaViaggio

Recent Posts

街の主役に挑む

Leica M10-P “Re…

3年 ago

静寂を打ち破るもの

Leica M10-P “Re…

3年 ago

別れのとき

FUJIFILM X-Pro3…

3年 ago

誰もいない…

FUJIFILM X-Pro3…

3年 ago

島の日常

FUJIFILM X-Pro3…

3年 ago