権利と義務

権利と義務

Leica M10-P “Reporter”

 

ここ最近、少しばかり自分の周りが騒がしい状況が続いている。

ここに詳しく書くわけにはいかないセンシティブな内容なのだけれど、それにしても周りの慌てぶりに実は辟易としている。

そもそも、もう何年も前から予想できた状況であるはずなのに、なぜここまで何の準備もせず、覚悟もしていなかった人間が、こうも多くいるのか、本当に不思議だ。

 

小屋の窓に貼られた駐車禁止マーク

 

さらに面白いのが、こうした人間たちに限って必ず口を揃えて言い出すのが「自分の権利…」的な話。

笑わせるな!だ!!

そもそも、権利というのは義務と表裏一体である、というのを知らないようだ…。

そう、こういう時にこうして騒ぎ出すのは、必ず普段は全く義務を果たしていない人間たちばかり。

そうやって慌てふためき、騒ぎ立てている人間たちが、もし普段から課せられた義務をきちん果たしていれば、こんな状況にはならなかったのだ。

こんな状況を生み出してしまったのは自分たちなのだ、と全く気づいていない。

 

何かを見つめる二人

 

もちろん、気づいた時には全て手遅れなのだということすら理解できない。

そう、「もう、あなたたちは終わっているのですよ」と誰かにはっきりと言われないとわからないどころか、そこまで言われても理解できるだけの頭がない人たちばかりなのかもしれない。

なぜこんなことになってしまったのか、もう一度よく考えてみるべきだろう。

もちろん、もう取り返しのつかないところまできているのだけれど…。

 

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