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夜の車窓から

Leica M10-P “Reporter”

 

電車の車窓から、線路と並行して走る高速道路とその向こう側に広がる風景をぼんやりと眺めていた。

何かを思いついたわけではないのだけれど、こうして毎日見る夜の風景を写真に残していなかったことに気づき、カメラを構えた。

そこには、いつもより速いスピードで流れていく街の明かりが写っていた。

これまでも知らず知らずのうちに、こうやってものすごい速さで人生という時間が流れていったのだろう。

これからは、もう少しゆっくりと流れる時間の中に身を委ねていきたいと、ふと思った…。

 

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