Categories: Chiba

参考書のようなもの

くまモンのライカ C-LUX

 

バイブルとか教科書というほどではないにしろ、もしかしたら参考書と呼んでもいいのではないかというものが、どんな分野にもあるような気がする。

それが写真の場合は、有名作家の写真集であったりする訳だけれど、今回の特集で取り上げられている写真集のほとんどを見たことがあったのには、我ながら驚いた。

こうした特集が組まれると、いつの時代にも代表的な写真集として取り上げられるものは、当然のことだけれど、いつも同じだったりする。

若い頃からそれほど勉強熱心だったつもりもなければ、写真に対してそこまで真剣に向き合ってきた自覚もないのだけれど、それらのほとんどに目を通したことがあり、またほぼ全てを所有していることが、なんだかちょっと誇らしくもある。

もちろん、それらを見たことがあったり、所有しているからといって、写真が上手になるわけではないのだけれどね。

大雨でどこにも出かけられなかった日の午前中、たまたま届いた雑誌を眺めながら、写真を始めた頃の初心を思い出させてもらえたような気がした。

 

LeicaViaggio

Recent Posts

街の主役に挑む

Leica M10-P “Re…

3年 ago

静寂を打ち破るもの

Leica M10-P “Re…

3年 ago

別れのとき

FUJIFILM X-Pro3…

3年 ago

誰もいない…

FUJIFILM X-Pro3…

3年 ago

島の日常

FUJIFILM X-Pro3…

3年 ago