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緊急事態宣言発令! Work from Home & Enjoy Home 準備中

Leica SL2 & SIGMA 45mm F2.8 DG DN

 

緊急事態宣言が発令される。対象となるのは東京、千葉、神奈川、埼玉の1都3県で今月8日から2月7日までだ。

国内に二つある生活拠点のうちの一つが、今回も対象地域となった。勤務先も対象地域のため当然だが、出社はせずテレワークとなりそうだ。

昨年初めて緊急事態宣言が発令されて以来、Work from Home の割合がぐっと増えていた。たまたま今日も家で仕事をしていたわけだが、少し空いた時間を利用して自宅からリモート会議に参加するための環境を整備した。

Blackmagicdesign の スイッチャーとキャプチャーボードが一体となった ATEM Mini を中心に、普段は撮影で使っているSONY α7s3などのミラーレス一眼数台、資料や映像を送出するための MacBook Pro を HDMI ケーブルで接続。さらに zoom を利用するための MacBook Air を USB-Cケーブルを利用して接続する。相手の音声を聞くために Mac と Bluetooth接続できるノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンも用意した。

これらの機材はすべて今回のために購入したわけではなく、普段から仕事で使っているものばかりだ。写真や映像関係の仕事に携わる者として、せっかくそれなりの機材を所有しているのだから、やはりここは画質にはもそれなりにこだわっておきたいと考えたわけだ。

それにしても、 ATEM Mini  が一台あるだけで、いとも簡単に映像の配信環境が整うことに驚いた。画質は接続しているカメラとレンズの性能によるところが大きいかもしれないが、カメラのスイッチングをはじめ Mac の画面を利用しての資料の送出、映像の送出など、機能だけはもうほぼそこらへんのテレビ局にも負けない絵作りが簡単に実現できてしまう。

どこかの牛丼屋のキャッチコピーではないが、「安い、早い、うまい!」なのだ! リモート会議だけでしか使わないのは、もったいない気がする。いっそのこと今回の緊急事態宣言中に、何か自分自身が発信する映像メディアを立ち上げてみるのもいいかもしれない。

しかし、冷静に考えると自分の顔をそれほどの高画質で配信する必要はないような…(笑)

まあこうやって stayhome を楽しむのも悪くないだろう。どうせ緊急事態宣言中は現場での撮影なんてまったくないだろうから、他に機材の使い道もないしね…。

 

      

LeicaViaggio

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