Leica M10-P “Reporter”
人生なんて、きっと、そんなものだろう。
長く生きていれば、それだけ色んなことがあるのは当たり前。
いいこともあれば、悪いこともあるだろう。
その道は上がったり、下がったり、もちろん真っ直ぐなことばかりじゃなく時には曲がりくねっていたり、何かに絡まってしまっているのではないかと、もがき苦しむ日々もあるだろう。
それはまさにジェットコースターのようなものだ。
人によって実際に体験する内容に多少の違いはあるだろうけど、例えそれが同じようなことでも人によって感じ方が違ったりするから、自分自身の身に起こっている出来事が、他人から見ると大したことのないように見えることもあれば、その逆もあるだろう。
他人に起こっていることだって、きっと同じだ。
振れ幅が大きかったり、小さかったり、変動の仕方が激しかったり、緩やかだったり、多かれ少なかれ、みんな同じようなことを感じながら生きているのだろう。
そして、人生なんて、終わってみれば、きっとあっという間の出来事でしかないのだろう。
とても長かったように感じた楽しかった時間も、つらく苦しかった時間も、終わってみるとジェットコースターのようにあっという間に通り過ぎているはずだ。
自分のこれまでの人生も、それなりにアップダウンの激しい人生だったように思う。
でもそれで後悔することはないし、毎日それなりに楽しく生きてこられたと思っている。
絶叫系のジェットコースターのように、振れ幅が大きく、激しい人生の方が、もしかしたら楽しい人生なのかもしれないね。