Leica M10-P “Reporter”
早いもので、もう3月だ。
毎年、年が明けてから3月までは、あっという間に過ぎてしまう感じだけれど、年齢を重ねるにつれてこのスピードが、ますます早くなってしまったように思う。
ガラス窓に映る太陽と観覧車
久しぶりにお台場を訪れた。
大観覧車は今も回っていたけれど、こんな時期のそれも平日では人影はまばら。
誰も載せないままのゴンドラ
乗り場には係員がいたので平常運転中で乗りたければ乗れるようだったが、乗っている人は誰もいなかった。
観覧車のすぐ横にあるトヨタ自動車の施設は休業中。ハンバーガーショップの店頭には、平日は休業で土日祝日のみ営業している旨を知らせる貼り紙がしてあった。
回るだけ
ここでランチのつもりで来たのでショックが大きい(笑)
幸い、並びにある商業施設のレストラン街は営業していたので助かったけれど、観光客頼みの施設の中は、とにかく寂しい。
以前(もう何年前のことだか思い出せないけど)ここに来た時には、観覧車に乗るのに何十分も行列を作り、さらに食事のためにレストランに入るのにも並んだ記憶があるけれど、そんな景色はどこにもなかった。
とにかく回るだけ
乗りたいお客が来るまで止めておいて、いざ「お客さんきたよ!」となったら回し出せばいいようなものではないので、お客がいるいないに関わらず回し続けなければならない観覧車。
無駄に回っているだけと思えば虚しさを感じるが、何があってもいつも通り動いているのだと思えば、どこか変な安心感も。
また、お客さんでいっぱいになる日がくるのかな…。
くるといいね。